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※鑑定書付※琉球通宝半銖と當百

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種類...穴銭/古銭・国...日本・地方貨幣私のコレクションからの出品です。　　　　真正品です。　地方貨幣類より　　　　琉球通宝　半銖　※鑑定書付き※　　　　　　　　　　　状態　中品　　　　琉球通宝　當百　　　　　　　　　　　状態　中品琉球通宝半銖（鑑定書付き）と琉球通宝當百の出品です。地方貨幣の中でも、参考品等が多い銭種になりますが、高価な半銖は鑑定書が付いた個体です。當百もしっかりした真正品ですので、安心してご購入頂けます。　※以下琉球通宝の解説になります。薩摩藩では幕末まで銭貨鋳造の経験が無く、琉球通寳鋳造は突然企画されたものでした。そのため、『斉彬公御言行録』によると島津斉彬は銭貨鋳造を伝習するために、天保通寳鋳造の経験の有る茶釜鋳物師を、島津家秘蔵の茶釜を模して将軍家に贈るという名目で呼び寄せるなど、用意周到でした。額面は當百（百文）ですが、一枚124文と設定され、9貫文で一両とされ（72.58枚＝一両）文久3年7月の薩英戦争までに半朱を含めて30万両の大銭を鋳造し、戦後も日々7,000両余鋳造されたとされます。しかし、この様な大量鋳造により相場が暴落し、一両＝14.5貫文となったといいます。琉球通寳半朱は表に篆書体で琉球通寶、裏に「半朱」と鋳出された円形方孔銭です。量目は8匁余（30～32㌘）、直径は1寸4分（43㍉）程度であり金質は當百文銭と同様に黒味を帯びており鉛の含有量が高いと推測されます。左右側面には當百と同じ（サ）の極印が打たれています。文久3年に鋳造され、一両の32分の1の額面を持つ銅銭である。当時の銭相場は一両＝6,700文前後であったことから一枚200文以上に価格設定され、當百文銭の2倍の価格が設定されていたとも言われます。琉球通寳當百は表に「琉球通寳」、裏に當百とあり、天保通寳當百文銭と同型です。量目は天保通寳とほぼ同じ5匁5分（20.6㌘）程度で、金質は天保通寳より黒味を帯び鉛の含有量が高いと推測され、左右側面には薩摩を示す（サ）の極印が打たれています。文久2年3月、当時薩摩藩の支配下にあった琉球救済を名目に幕府に3年の期限付きで鋳造する許可を得て同年8月に発行され、これと同時進行で、発行による出目の大きな天保通寳が多量に密鋳されたといわれています。

カテゴリー:	ホビー・楽器・アート>>>コレクション>>>旧貨幣・金貨・銀貨・記念硬貨
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